無料電話相談はこちら歯科HP会社・歯科医院の方はこちら

インプラント治療とマグネットデンチャー1

インプラントマグネットデンチャー解説1インプラント治療・歯科治療関連

日本のハイテク技術が生んだインプラント+義歯(デンチャー)
口腔状態の適応範囲が広い治療法 
「インプラント&マグネットデンチャー」
柏市田中歯科医院マグネットデンチャー

まったく歯がない方も「しっかりと噛める」可能性がある治療法

「マグネットデンチャー」は、「アタッチメント入れ歯」というカテゴリーの1つで「磁石式入れ歯」のことです。アタッチメントとは、入れ歯を安定させるクッション装置の事で、磁石を使った維持装置を「磁性アタッチメント」と呼んでいます。このマグネットデンチャーは、特に下顎総義歯の患者様には最も有望な治療法であると多くの歯科医師の先生の間でも注目されています。

このマグネットデンチャーシステムが出る前には、同じように義歯を固定するインプラント・システムとしてOリングではめて止めるタイプのものが、あるインプラントメーカーさんから発売されていました。このシステムでも下顎義歯はインプラントと非常に安定してくっつくので、安定してお食事を楽しむことができるようになっていました・・・
ただ、患者様が慣れるまで、義歯の脱着が難しいという使いにくさがあり、患者様が自由に脱着できるまで、しばらく練習を必要とする点が、ご年配の方の一番のネック・・・でしたが、それを改善した治療法です。

残っている歯も守り、インプラントの本数を少なくすることができ、適応範囲も広い治療法なのです。
インプラントをするにあたって骨量が足りないと言われた方でも対応できる可能性がある治療です。


関連 =「歯科用磁性アタッチメント」経済産業省HP

http://www.meti.go.jp/press/2016/07/20160720004/20160720004.html


従来の「義歯:入れ歯」のデメリット

この章では、従来の「義歯:入れ歯」の患者様の心理的なデメリットと機能的なデメリットの両方を挙げてみます。
一番多いのは「噛むと痛い」という声ではないでしょうか?
一般的に言うと「安定していない」ということでしょう。
長年にわたる使用などで口腔内の環境が変わってくると、噛み合わせも変わり、義歯がズレたりして不快な思いをしている方も少なくないのではないかと思います。

「義歯が外れちゃう」、「口を開けて笑うと落ちちゃいそう」
「留め金が目立ってしまい嫌になる」、「手入れが面倒」、「臭いが気になる」
「食事が美味しく感じない」、「健康な歯にも負担が掛かる」
などという患者様もいらっしゃるかと思います。


「義歯」の技術も年々進化している

「義歯:入れ歯の治療」は行うけども、インプラント治療を行わない。
インプラント治療に対して否定的な考えの先生も一部にはいらっしゃいます。
でも、その否定的な理由を声を大にして言う先生は少ないです。
特にインプラント治療を行わない先生ではなく、行えない先生には多いかもしれません。

確かに義歯という治療は古くから存在しており、インプラント治療の歴史よりも長いと思います。
ですが、年々「義歯」も進化しており、バネのないものだったり、引っかける部分(クラスプと言います)が無くなったり、新素材で作られたものだったりと、だんだん性能も良くなってきたのではないでしょうか?
でも、「安定して噛める」というテーマであれば、インプラント治療は突出しているのでは無いでしょうか?
「古き良き部分」と「新しい物」の融合はこの時代に必要不可欠なのでは?と思います。
「ハイブリッド車」と同じように、その2つの技術が合わさることによって、より素晴らしい物が出来上がる場合が技術の進歩と言えると思います。
「機能性」と「見た目」を追求すると、どんどん進化するということです。患者さんのニーズによって治療も進歩するので、それはいつの時代も変わらないのでは無いでしょうか?


「マグネットデンチャー・インプラント」のメリット

このマグネットデンチャーのメリットは数多くあります。
マグネットデンチャーであれば脱着も容易であるため、「お体が不自由なご年配の方でも簡単に脱着できること」
また、「過度の力がインプラント本体に加えられることがない」「歯に優しい」「お手入れが簡単・清潔が保ちやすい」「アタッチメントがシンプルなため入れ歯特有の違和感が少ない」という多くの利点があり、今あるシステムの中では、非常に優れた完成度の高いインプラントを応用した治療法です。
「数本のインプラントで入れ歯を支えるので、経済的、身体的な負担が軽い」
という患者様が嬉しい利点も!
さらには、「口元を美しく魅せる」という審美的メリットと、「アンチエイジング効果」があります。
一般的に「アンチエイジング」とは、「抗加齢」「抗老化」「若返り」の事を言います。
野球などで「アンチ◯◯」というのと一緒で「反」という意味です。
最近は「ドライエイジングビーフ」というのが流行していますよね。
そのエイジングとは「熟成」という意味です。そうした言葉の組み合わせで意味がご理解いただけると思います。

ただ、このような高度な技術を要する治療は、治療を行う先生の経験が豊富な事が条件です。
この治療法を行える歯科医院はまだそんなに多くありません。

〜マグネットデンチャー自体はすでに比較的ポピュラーな治療法です。国内で150万個、すでに70万人以上の患者様に利用されています。〜
「専門家が書いた 入れ歯でアンチエイジング」歯学博士田中譲治先生 著より引用
関連ページ インプラント治療でアンチエイジング効果

これからもっと普及する治療法となり、入れ歯でお悩みの方お困りの方を解消すると思います。


インプラントマグネットデンチャー解説(部分タイプ)

【マグネットデンチャー・インプラント】には「部分入れ歯タイプ」と「総入れ歯タイプ」に分かれます。
下の【写真1】は、「部分入れ歯タイプ」の治療前の写真です。
これがどう変わるのか、写真1写真2写真3の順で解説します。

インプラントマグネットデンチャー1

写真1 「クラスプ」という歯に引っ掛ける金属が見えてしまってますね。更には「内側の金属」も目立ちます。クラスプから奥の歯肉の部分も入れ歯の素材(シリコンなど)が盛り上がっているのも分かりますでしょうか?

 

インプラント矢印

インプラントマグネットデンチャー装着2

写真2 引っ掛ける金属(クラスプ)も無くなって見た目がスッキリしましたね。 これなら今まで引っ掛けていた歯への負担も無くなり、違和感も少なくなったはずです。 マグネットで着きますので、これでしっかり安定して噛めますね。 インプラントの埋入の本数も見て分かる通り、少なく済むので経済的です。

 

インプラント矢印

インプラントマグネットデンチャー3

【写真3】歯肉の部分も【写真1】と比較しても歯肉の盛り上がりもスッキリしましたね。内側の金属もスッキリしました。 審美的にもかなり良いので、今までと違いニッコリ笑っても、もう金属も見えません。 「見た目(審美的)」「機能的」「経済的」であり、患者さんもきっと嬉しかったと思います。

Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2017 JapanImplant P.A
タイトルとURLをコピーしました