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【2020年5月最新版】コロナが収束してからインプラント手術した方が良いのか?

インプラント治療・歯科治療関連

コロナ状況下でインプラント手術をするか迷っている

最近、患者さんから特に多いご相談内容です。

はっきり言います!しばらくは、確実に収束しませんから

かかりつけ歯科医師の判断を仰ぎましょう!

感染リスクを持ち続けるのもちょっと怖いですよね〜

一番ダメなのは「素人判断」です。

特に新型コロナ感染症についての「勘違い」や、「間違った健康意識」がダメなんだと思います。

もしかして??歯医者さんで感染すると思ってます??

実は、コロナウイルスを歯科に持ってくのは「患者さん」です

患者さんの相談の例をもとに考察

昨今のコロナに対する心配から、家族より今すぐの抜歯及びインプラントの埋入を反対されております。確かに抜歯などによりどれだけ自分の免疫力や体力が落ちるか分からず、それによりコロナに罹患する可能性が高くなってしまっては元も子もないと思います。よって、コロナが収束してからの抜歯、インプラント埋入とさせてもらってもよいでしょうか?そして、もし収束を待たずに痛みが出たりした場合には、診察してもらうことは可能でしょうか?

2020年5月=歯科医院へのご相談内容から〜

このような相談内容からわかりやすく簡単にご説明してみようと思います〜

痛みが出たら??それでは遅いかもしれません!

まず、「痛みが出たら」というのが問題ですよね。

悪くなければ痛みなんか出ませんから・・・

素人が考えても、すぐ痛みが出る可能性がある状態ということが伺えますよね。

痛みが出る時点で免疫が下がっている可能性があるわけですから。

抜歯対象の歯が「痛みが出るか?」というのは歯科医師しか判断できませんから。

すでに痛いのであればもっと問題ですけど・・・・

邪魔をするのも家族!治すのも家族!

インプラント治療で急ぎの治療というのはよほどのことじゃない限り無いとは思います。

ですが、抜歯を伴うインプラントなどであれば、その抜歯対象の歯はもちろん、隣り合わせる歯に痛みなどの影響を及ぼす可能性がある場合などは、急いだ方が良い場合が多いのです。

最近は即時荷重インプラントを行う先生もいらっしゃいますが、基本的に奥歯であれば、抜歯してからしばらく骨が落ち着くのを待って、数ヶ月後にインプラント手術を行うのがポピュラーです。

その判断は、ご家族の方はお分かりにならないでしょう。

患者さんに一緒に付き添って、先生から説明を受けてからの判断というならまだ良いと思いますが・・・・

友達に聞いたら「もうちょっと待てば?」と言われた!と言うケースでも同じことが言えます。友達は歯科のことに詳しい人でなければ友達が治してくれるわけでも無いので、ただの素人のアドバイス(他人事)でしかありません。

特に歯周病は、糖尿病との関連性も高く、他の疾患にも大きく関連しています。

歯周病⇔糖尿病は、それだけでコロナ感染の確率が高くなるので、口腔内の不安要素を取り除く方法を最優先し、自己免疫アップ、自己防御する事を最優先する方が良いのでは?と思います。

抜歯対象が歯周病によるものであれば、まず先生にきちんと相談する事をオススメします。自己判断はくれぐれも禁物です。

患者さんの良い判断が、知識が無い方のアドバイスで揺らぐのは、「自軸がしっかりしていない人」に多いです。

よって、治すのも家族!治すのを邪魔するのも家族!

といった事はよくある話です。

おさらい!コロナに羅漢するのは患者さんより歯科医師の方が高い!

それによりコロナに罹患する可能性が高くなってしまっては元も子もないと思います。

とおっしゃってますが、

免疫が下がって痛みが出るのも確率としては一緒じゃ無いか?

と思います。

もし、痛みが出た状態で歯科医院に足を運んだとしたらどうでしょう?もし来院時に歯が痛くても、検温で37度近くの微熱でもあればどうなる事でしょう?

治療してあげたくても出来無い事も予想されます。
その日は帰っていただく事になると思います。

そんな事も想定されるわけです。

歯科医師の先生はフェイスガードなどで感染防止のために「徹底防御」していますが、このような状態で治療したならば、歯科医師は免疫が下がっている患者さんの飛沫を思いっきり浴びるということになります。

できるだけ歯が悪くなったり痛くなってからでなく、通常の状態で歯科医院に足を運んでください!

コロナが収束してから予約したいと思います・・・・はダメ!?

歯医者さんに既に予約を入れてた方で、「コロナが収束してから改めて予約を取りたいと思います。」という問い合わせが最近多いのですが、

はっきり言います!

コロナ感染症は収束しません!

政府も、「新しい生活様式」と言っている位ですから

要は、「コロナウイルスが身近にある中での日常生活」という事です。

コロナが収束してと言うのであれば、これから先は歯医者さんにずーっと行けなくなってしまいますからね。

もう、コロナが普段からある状態で考えなければならないのです。

術後から消毒や抜糸すら出来ていない方、重度歯周病の方などは自己免疫低下によって口腔内以外にも症状が出てしまう可能性も十分に考えられますから自己判断は禁物です!
急ぎな治療が必要な方が間違った判断をすると大変です!

単なる定期検診などでは問題ないのでしょうが、担当歯科医師の判断を仰いで下さい。

結論

この記事を作成した2020年5月15日現在、東京都は緊急事態宣言がまだ解除されていない現状で、新型コロナ感染症は長引く事を考えると収束するというよりかは、これからは感染予防とうまく付き合っていかなければならない状況といえます。

もし収束を待たずに痛みが出たりした場合には、診察してもらうことは可能でしょうか?

おそらくこの状況はしばらくは収束しませんし、今後も外での感染リスクがある以上、患者さん自らコロナに感染しやすい原因は1つ1つ潰していかなければいけない状況になってくると思われます。

直接では無いですが、口腔内に感染リスクを持っているわけですから・・・・

だから、「可能か可能じゃ無いか」で言えば、「条件付きで可能」としか言えません!

歯科事務長の私ならこう患者さんに回答します。

もし痛みが出たとご連絡いただいて、「熱」があるのに「無い」と言ってお越しになられるれる事は無いと思いますが、来院時に検温していただいて、問題がなければ治療を行う事は十分可能だと思います。ですが、熱がある場合はたとえ痛い場合でも、治療してあげたくても出来無い事も想定されます。今後もコロナ感染症についての社会的警戒が長引く事を考えたらば、コロナ感染リスクの高い、全身疾患と関係のある歯周病などの治療を始め、少しでも原因を少なくする事をしなければならないと思います。痛みが出ている場合、免疫低下による可能性もあるかと思いますので、くれぐれもお大事にしてくださいませ。

インプラント治療は不安要素をできるだけ取り除く事が重要ですが、間違った知識で不安要素を増やすのは良くありません。

コロナ感染症でインプラント治療をするべきか迷っている方!

どうすれば良いかお困りの方は電話相談をご利用ください。

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