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2016年の歯科トラブル相談

インプラント失敗

(インプラント治療でのトラブル相談は少ない方が良い!と思いながらも、様々な案件が飛び込んできます。

 

今までは2016年の相談例を記載しておりましたが、2016年以降も随時更新し、追加、加筆を行っております。

 

相談は無料で行ってます。
ご相談では先生の説明不足の場合の補足説明を行う場合も多いです。
特に、歯科選びに関してのアドバイスや治療に関するご不満、ご質問も多いです。

「インプラント治療トラブル相談のルール」をご参照の上ご相談ください。

2016年の相談例

福島県会津若松市K歯科医院

《相談内容》
インプラントを埋入したが、治療も説明も雑で歯科医院を変えた。保証書の内容も書き方が雑で、臼歯部のインプラントの被せ物なのに「前装冠」と書いてある。まだ被せ物を入れて5ヶ月しか経っていないのに被せ物が欠けてしまい歯科に申し出たが、定期通院に来なかったので保証できないと言われた。治療後に分かったことだが近所の人や知人の話だとクレームも多く、インプラント治療後にトラブルになっているケースも多いとの事。近所の他の歯科医院には、この歯科で治療を受けた患者さんが良く相談に来るとの事。
現在、内容証明郵便、弁護士相談で対応中。


千葉県松戸市N歯科

《相談内容》
前歯の歯肉が上がっているのが元々気になっており、その点を注意して治療してもらえる歯科医院を探していた。ここで「大丈夫」と言われて治療に踏み切ったが結果、インプラントと歯肉の隙間が出来てしまい、先生に問いただすと「今まで5000人以上診ているから、いちいちそんな言った言わないは覚えていない!」と言われ、とても悔しい!問診票にもしっかり書いたのに。歯肉はきちんと出来ると言ったからここで治療に踏み切ったのに!
第2、第3の私みたいな方が増えないように情報を発信してもらいたい!


埼玉県春日部市M歯科

《相談内容》
インプラント治療の間に私も神経質だったのか、先生に「噛み合わせはしないんですか?」と言ったら舌打されて。それからギクシャクした関係になって他の歯科医院を探すことに。ホームページだけで決めてしまった私にも責任があるのは分かっているのですが、もう少し丁寧に詳しく説明してくれても良いのでは?他の歯科医院に数件セカンドオピニオンで診てもらった後に、もう一度M歯科に行ったら「一生懸命治療させていただきますので良い関係を築きましょう!」と周りの患者さんも居た所で言われたけど、本心でとはとても思えないとのこと。患者さんの希望もあって、リカバリー治療を行う歯科探しを手伝うことにしました。


東京都渋谷区神宮前(表参道) N

美容皮膚科や審美歯科を専門で行なっているNに友人の紹介で治療に行くことに。上顎前歯のインプラントを行なったが、毎回毎回治療の説明が無い。
インプラントの2次手術が終わって見たら、ビーバーみたいに白い被せ物が長く、「もう少し良くならないのですか?」と聞いて、再度治療をすることに。骨を足す治療を行い、歯肉の治療を行うことになりました。歯肉の治療でインプラントの歯の両側の歯肉まで切開されたのだが、何のためでどのような治療かの説明も無かったからわからない。結果、ただ痛い思いをしただけで結果は変わらず。素人目で見ても、両隣の歯肉までかかるように横にズッパリ歯肉を切った理由がわからない。説明を求めても、裏に引っ込んだままその女医さんは出てこない。とても不誠実だと思う。その女医さんは茨城県取手でも歯科医院をやっているみたいだが、ここの医療責任者で勤務医をしている先生だそうです。歯科医院は説明をしないのが当たり前なのか?説明はあって当然なのかを知りたい。この歯肉はどこまで戻るのかも知りたいので治療を出来る所を紹介してもらいたい。


杉並区久我山、浜松市中区の格安・低価格インプラント歯科

2013年、2014年、2015年、2016年は、茨城県水戸市のあるインプラントセンターや、杉並区久我山のインプラント歯科医院、浜松市浜北区から中区に移転、新規開業した安売りインプラント歯科の電話相談など、多くの患者さんのご相談を受けてきました。
杉並区久我山駅にあるインプラント歯科の場合は、通常の一般治療に関しても相談が多く、近所の保育園や幼稚園のお母さんや近隣住民などでも話題になっており、患者さん離れが進み、久我山駅近隣の他の歯科に患者さんは流れているとのこと。

いくら治療が上手、実績があったとしても、不誠実な対応や、患者さんへの説明をきちんとしない先生であれば、治療が上手く行かなかった時に掛かる精神的負担、労力、時間も掛かるうえ、元には決して戻りません。
その中でも横柄、不誠実、機械的な歯科医院でのトラブルが多かったように思います。

茨城県水戸市のあるインプラントセンター(インプラントクリニック)

一番びっくりしたのは、この水戸市のあるインプラントクリニックのご相談でした。インプラント治療を行う前には下処理的な治療を行い、インプラント治療に進むのが通常ですが、その名分のもと過剰治療(治療過誤)や保証返金トラブル、執拗に予約日に来なさいと患者さんに対し内容証明郵便を送ったり、受付で警察を呼んだり、常識では考えられない歯科医師の行動には怒りを覚えました。

歯が悪いという弱みを握られているようでもう本当に辛い・・・・・
威張って偉そうに言われるのにはもう耐えられない!とのご相談がありますした。
「口コミを見て上手いと信じた私が馬鹿でした」と涙ながらに転院したいと訴えた患者さんは可哀想です

どうすればトラブルは防げる?

歯科医院側から見れば、ある程度の事前説明で防げたトラブルの内容もあるのでは?と思います。インプラント治療を受けられる方は治療箇所=コンプレックスとなっている患者さんも多いので、やはり医科同様とまでいかなくても、説明を行うパターンを患者さんによってしっかりと見極めて、その方にマッチした説明を行うなどをしなくてはいけないと思います。

患者さんから見れば、
術後に腫れた=術後は腫れる場合もあるし腫れない方もいます。

個人差はありますよ!

腫れる期間が長く治まらない=馴染むまで時間が掛かるかもしれませんから頑張りましょうね!

何のインプラントか分からない=このメーカーのこの製品を使いましたよ!

というような説明が欲しいわけです。

通常は歯科医師の先生が行わなければならないであろう説明を歯科医院側がしていないケースも多くありました。

「こんなに腫れて痛い思いをするなんて聞いてなかったし返金してもらいたい」みたいな無茶苦茶な患者さんの相談もありました。まあ、これは明らかに患者さんが悪いですね!

当サイトでもたくさんの方に説明補足を行なってきましたが、説明があっても無くても腫れるものは腫れます。

インプラントは外科手術ですし、当然外科的侵襲はあると考えるのが普通でしょう。

インプラント(チタン)も人工骨も、元々人間の体の中に存在しない物質であり異物なわけですから、ウイルスや菌が入り込んだ時と最初は同じで、身体が「異物」と認識すれば、人間はそれを体外に出す働き(防御反応:抵抗力)を起こします。

その後、身体が大丈夫だと認識した時点で骨とチタンがくっつきます。なぜか最初の1回目でダメでも、2回目(再度埋入)ですんなりくっ着くことは多いです。ですから着かないこの時点で「失敗」というのは違うのです。

もちろんすんなりチタン(インプラント)を身体が受け入れて、親和し、何事も無かったかの様に全く腫れない人もいますし、ちょっとの期間だけ腫れる人もあり、個人差があるものです。

不安になるのもわかりますが、心配性の方ほど悪くなるような気もします。
不安な事でも先生にいつでも聞ける良い関係を作ることが大事です。

だから、早とちり、早合点しないできちんと相談しましょう。
早い段階で勝手に失敗だと決めつけない事です。

治療をした目的は何だったですか?
インプラント治療で噛める事ですよね。

できることならばそちらに意識と時間を使いましょう!

編集後記

茨城県内のインプラント治療のご相談では水戸市のあるインプラントクリニックが多いです。ほとんど歯科医師の対応によるものなどですが、選んだ患者さんにも問題があると考えます。

もちろん何の問題なくきちんと治療が終わる方もいるでしょうから

その歯科が良いと思った=足を運ぶ

構図としてはこうなる訳ですから、選んだ患者さんが何を持って良いと思ったのか?ということでは無いでしょうか?

  • 口コミは自分と同じ症状(ケース)でしたか?
  • 誰が書いたかわかりますか?
  • 見たこと無い方、会った事無い方の口コミを信用できますか?
  • 偉そうな事を書いてあったから?
  • いっぱい学会で発表しているから自分も大丈夫!と思いますか?

自分が(安易)そうであれば、自ずとそういったところ(自分の身の丈に合ったところ)に導かれるのです。

世の中の全てがそういう流れです。

人間の行動にはアイドマの法則が当てはまります。AIDMA(アイドマ)の法則とは、Attention(注意を引くものに目を奪われ)→ Interest(関心を持ち)→ Desire(欲求:良いなと思っちゃう)→ Memory(記憶)→ Action(行動)とこんな感じです。

主婦や女性の方にトラブル相談が多いのは、買い物などの消費行動が関係してます。

「安くて良いものを」が体に染み付いているか、心のどこかでそれを歯科治療に求めているのです。

高くても良いものを探す人には失敗や後悔の相談は少ないのは統計上分かっています。

だから、最初の時点で少しでも説明に高圧的など「不信感」がある場合は「自分に合わ無い」と思った方が賢明です。患者さんが精神的に嫌な思いまでして歯科に通うべきでは無いのです。メンテナンスなどずーっと長く通う訳ですから、最初の時点で不安要素は極力排除すべきなんです!

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