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2017年の歯科トラブル相談

2017年インプラント治療相談インプラントトラブル相談室

インプラント治療でのトラブル相談は少ない方が良い!と思いながらも、様々な案件が飛び込んできます。相談は無料で行ってます。昨年は前歯のインプラント治療において被せ物と歯肉の隙間の金属が見えてしまう。被せ物がビーバーみたいに長くなってしまったなどの相談も多かったです。そこまで放っておいた患者さんも悪いですが、事前にこのレベルまでしか戻らないなどの事前説明が無い場合などのトラブルが多いです。先生の説明不足の場合の補足説明を行う場合も多いです。特に下顎の奥歯のインプラント治療後に痺れなどの場合は早急に対処した方が賢明です。インプラント治療トラブル相談室のルールをご参照の上ご相談ください。
※スマートフォンの方は下記画像をタップすると電話が繋がります。
インプラント相談電話番号

インプラント治療トラブルでのご相談内容

愛知県東海市 女性
「説明もなく勝手に追加された!」
欠損歯が1本で、見積もりでは1本埋入の予定だったのに、インプラント治療が終わってレントゲンで確認したら2本インプラントが入っている。私も確かに欠損した箇所は間隔が広いのは分かる。手術中はぼーっとしてたので、先生が何か言っているとは思ったけど口が空いている状態で何も喋れない。治療後には何の説明もしてくれない。簡単に25万追加ですって言うけど、最初の見積もりは一体何だったのだろうか?最初のCTの診断の時に治療計画で分かるのでは無いですか?こう言う場合は患者は泣き寝入りですか?納得がいきません!(K歯科)


千葉県女性80代
「見積もりと金額が違う!」
チラシが入って東京駅前の某インプラントセンターで治療を行うことに。患者さん曰く「もう歳なんで、食事だけが最後の望みだから」という思いから左側で噛めないことから4本のインプラントを決意。広告では値段が安いのに、結局は高かった。予算は200万で何とかお願いできないか?と言ってみたが、渡された見積もりは250万。これでは生活ができなくなるのでお願いしたら、埋入を間引いてすることになり200万で大丈夫と回答。でも、結局終わってみたら請求額は250万。説明もあまりしてくれないので色々教えてくれますか?とのご相談。
もう本当に悔しくて悔しくて。治療を行なった箇所もちゃんと正しい治療なのかも不安になってきた。
治療途中でも受け入れてくれる説明のしっかりした先生を紹介してもらいたい!


埼玉県女性60代
「今日で6日目なんですけど腫れが酷くて痺れがあるのですが!もう抜きたい!」
友人の紹介で、
東京都内の宣伝で有名な多店舗展開している歯科医院で下顎5,6,7番のインプラント治療を決意。骨造成と同時に埋入。友人は上手くいったもんだから、私も大丈夫かな?と思った。すごい混んでいる歯科医院で、抜歯は他のところでやってきてくれと言われ、紹介状を持って大学病院で抜歯をすることに。大学病院では「この骨だとインプラントはすごく難しいから気をつけた方が」とアドバイスをもらったが、「コレを専門でやっているから大丈夫」と言われ、治療に取りかかりました。こんなに腫れると思ってなかったし、痺れも訴えていることから「すぐに相談した方が良い」とアドバイス。数カ所の歯科医院を回って決めればよかったと後悔。このケースも診断から治療開始までの期間がトントン拍子でとても短い。(K歯科)


新潟県女性 年齢不明 トラブル予備軍?

朝8:00に電話が鳴る。緊急か?と思い電話に出る。
常識で考えれば朝の8:00に相談やっている所は無いですよ(普通ないですよね)。
相談ですか?と聞くと「ハイ」と。
どうされました?と聞くと、下の一番奥
の歯をインプラントする予定との事。
「インプラント箇所に噛み合わさる上の歯が今、銀の被せ物なんですが、インプラントの被せ物が白のセラミックだったらおかしいのでは?」と。
友人から「それっておかしいのじゃない?」と言われて不安になった衝動で電話。
すぐインプラントされるのですか?と聞いたら「まだ全然先なんですけど」との事(涙)。
被せ物の材質が違うのが何故おかしいのですか?と逆に質問しました。
「おかしいのでは?」と言った友人は別にその方が治療するわけでは無いし、そう貴方に言ったところで困らないでしょ。その無責任な一言で神経質、神経症になり、それに悩んで朝8:00に電話を掛ける何気ない行動がとても心配です。こういった方が無意識にトラブルを発生させる「トラブル予備軍」だったりするような気がします。


ご相談内容は不定愁訴?

不定愁訴?インプラント治療後の患者さんの相談でたまにある「被せ物が舌に当たって気になる」というご相談。
今回はこの手のご相談では珍しい男性。この方は上の奥から2本目、3本目。6番と5番に1年半前に2本インプラントを埋入。被せ物の材質は聞いていないので分からないとのこと。(自由診療だというのに被せ物の材質を結構聞いていない人が多い。)被せ物は2本連結になっている。
普段、どうしても気になって舌が当たってしまってしこりが出来たとの事。本人さん心配になって、いろいろネットで調べているうちに舌癌のページを辿ってしまい、「ネットに出てたけど、こういったしこりから舌癌になるのでは?」と。
最近お決まりの一番良くない負のスパイラルのパターン。
こうなると、インプラント治療をやったのが原因だ!と勝手に思い込んでいる。しかもこの患者さん、歯科医師の先生に対してインプラントの被せ物の内側を削ってくれと言っても先生が何もしてくれない!。
その後、削ってもらったら「ほら!やっぱり良くなったじゃないか」と患者さん。
【回答】
患者さんがいくら「こうしてくれ!ああしてくれ!」と言っても、治療根拠や基準外の事であれば先生は責任取れませんから基本やりませんよ。それでも「どうしても!」というならば、先生が責任は一切取らないという事であればやってくれるかもしれません。インプラントの被せ物で舌癌なんて聞いた事はないですから様子を見ましょうと先生は言ったのではないでしょうか?内側も表面を研磨しただけで削ってないのに患者さんが良くなった!と言っている可能性もありますよ。ですので、舌癌は舌癌で専門の所に診てもらった方がよいのでは?気が晴れると考えも変わると思いますから症状はネットであまり検索しない方がいいですよ!神経症になってしまいますよ!


裁判に負けても良いから先生本人をひきずり出したい!

この手の相談は意外と多いのですが、どこでどうなって「裁判という選択肢」になってしまったのかを患者さんに必ず聞くようにしています。
例を挙げると「ALL-ON-4の治療を行った患者さん」なのですが、ご相談電話の向こう側で、「もう本当に悔しくて悔しくてあの先生をどうにかしてやりたい!」と恨み節いっぱいの状況。東京、横浜でのI歯科
詳しく話を聞いてみると、歯を「いーっ」てした時に正中(顔の正面)に上顎左1番と右1番の境目が真ん中に来ていないとの事。
患者さんは仮歯の時点で「本物の歯が入る時には大丈夫なんですよね!」と確認していたのだが、仕上がった技工物(被せ物)を装着してもズレたまま。「先生!ちゃんと本歯は大丈夫って言ったのに真ん中が合って無いですよ!」と先生に言ったら「歯が入って噛めるようになったんだからいいじゃない」と、こんなやりとり。
しかも、被せ物の材質も最初に言われていたものと違う素材が装着されていた。

結局は裁判になった。対応が悪く恨みを買ってしまうとこうなってしまうのですね。
患者さんの悔しい気持ちはわかるのですが、出来れば治療に時間を費やしてもらいたい。
中には「自分の人生と引き換えに仕返ししてやりたい!」と言ったご相談もありました。


紙に手書きで「一生保証」「絶対腫れない」??(板橋区)

板橋区のインプラントセンターのトラブル相談は2016年、2017年と増えています。
板橋区と一言で言っても東武東上線沿線、有楽町線沿線とありますが、埼京線沿線の歯科だそうです。

しかも、どこで調べたのか遠方の患者さんもわざわざその歯科医院まで距離があるにもかかわらず治療を受けている方が多い。
自分の意に添わない患者さんの場合は「もう診察できないから」「ほかの歯科医院に行って!」「あとは弁護士に任せてあるから」と突然言われたという相談が後を絶ちません。
患者さんは、「本当に許せない」、「私が何をしたの?」と怒りと恨みを込めて話をされる方が多いです。

そのような患者さんをポイ捨てするならば「100%抜けたことがない!完璧!確実に成功!」を謳えるのでは?と思うくらいです。
元々は「格安インプラント」の歯科医院として治療を行なっており、今では「一流メーカーを使用」を謳っていますが、書面の整備、初期の診断、患者さんと向き合ってこそ医療だと思うので、患者さんにはきちんと見極めをしてもらいたいと願っています。
「先生が私の手を握って「大丈夫だから」」、「ウチの奥さんが株で数千万、儲けた。」とか、治療と関係ない自慢話が多いとか。
先生に色々言われても、治療が上手くいかなかったら最終的に手のひらを返されたような対応と恨み節の方が多いです。
お会計時に「帰りにここに電話してください」とメモ書きを渡されて電話したら弁護士事務所だった!なんて相談もありました。最初に調子の良い事をいっておきながら、都合が悪くなったら表にも出てこないということはトラブルの多い歯医者さんの条件のような気もします。

少しでも「雑」なのが不安要素ならば再考するのが良いのではないでしょうか?
難しい症例で歯科医院をさがすのならより慎重に探さなければいけないのです。


静岡県浜松市中区の下顎神経麻痺

2017年6月。またもや浜北区の歯科を家賃滞納で閉院し(大家さん情報)、中区に新規開業した格安インプラントを売りにする歯科医院のトラブルです。
患者さんは浜北区の時代からの患者さんで、下顎奥歯にインプラントを埋入。唇の先まで痺れが出ているとの症状を訴えています。
患者さんは浜松の方ではなく他県から通院しているのですが、「予約を取った日に行っても先生が来ない」「痛み止めの薬も郵送で送る」などのことが頻繁にあるそうです。1度目はインプラントが生着しなかったのでやり直しの手術も行なったので、合計2回同じ箇所にインプラントを埋入したことになります。結果、痺れが出て他の歯科医院で抜去することに。
この時のまだ誠意がある対応であれば良いのですが、患者さん曰くこの先生は、「僕は浜松の歯科医師会からも他の歯科医院からも目をつけられている」「できることなら裁判を起こさないでほしい!」とお願いしてきたそうです。
車でも家を売ってでも返金してください!と患者さんの訴えは恨みに変わるほど誠意のない対応が印象的だったとの事。
「僕はてんかんで薬を飲んでいて、いつ死んでもおかしくない」と患者さんに情け節を言っていたそうですが、逆に「そんな状態で治療をおこなっているんですか!?」と患者さんが言ったら、「今のは聞かなかったことにしてください!」と言ってガチャっと電話をきられたそうな。
この歯科の場合は、他にも数人の患者さんの相談を受けてますが、どの方にも言っていることが同じなので患者さんがとても可哀想です。

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