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ご相談内容・実績

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インプラント歯科選び方法や歯科トラブルの電話相談

インプラント名医検索システムにはインプラント治療や歯科に関する様々な内容のご相談やお問い合わせが寄せられます。患者さんのご相談もあれば歯科医師の先生からの両方からご相談があります。過去に当サイトに寄せられたご相談内容を集計して見ました。
一部例を挙げてご相談実績や内容を解説します。


患者さんからのご相談内容

「インプラント治療の補足説明」
先生には質問しにくい、もしくは質問し忘れたケース。先生が説明をし忘れたケースなどです。
患者さんは、「聞くと面倒な患者と思われるのではないか?」という具合に、意外と患者さんは質問できない、質問しにくいという心理があります。
「これって普通なんですか?」という相談もよく受けるのですが、患者さんが思っている事が歯科現場の常識と若干ズレがある場合が多く、ほんの些細な事で「治療ミス」と患者さんが勝手に思い込むのを防ぎます。
インプラント名医検索システムはトラブルになるのを未然に防ぐ役割をも担っています。
補足説明の例は下記をご参照ください。

例1:最初にメンテナンスの説明は一切受けてないのですが?
先生からメンテナンスの説明を受けていようがいまいが一般的に口腔内環境は清潔にすることが望ましく、今まで痛くなった時にしか歯医者さんに行かないという方でインプラント治療を行なった人がアラ探し的に言うことが多い。インプラント治療は定期メンテナンスが必要な治療ですよと補足。インプラント体や被せ物が何かしら不調になったタイミングでネットを調べて言うケースが多い。

例2:インプラントが欠けた!まだ3年しか経ってなくて保証期間内なのにお金がかかるのはおかしいのでは?
それ、欠けたのインプラントじゃなくて被せ物ですよ!と補足。その患者さんは、「他では被せ物も保証している歯医者がある!」と言うことを引き合いに言ってきました。まず書面があれば確認する事。被せ物も毎日力が掛かる訳で、経年疲労は当然あります。それを歯科医院側に被せて、患者さんに新しい被せ物が入ったら患者さんが得するだけで、経年劣化した被せ物の費用負担だけが歯科医院に掛かるのは私は違うのではないか?と思ってます。自費治療の保証は歯科医院によって違うのが普通なので、被せ物の金額はきちんと払った方が、今後もその歯科に長く通うのだから、良い関係が保てるのでそっちの方がいいですよ!とアドバイス。

例3:8年前に5本インプラントを入れた内、2本がダメになった。
定期通院は何ヶ月に1度?日々の口腔ケアはきちんと行なっているか?という質問を患者さんに聞いて、妥当か妥当じゃないかをアドバイス。メンテナンスをサボって入ればしょうがないですし、そこまで維持できた事を良しとしましょう。そこまで持てば妥当じゃないでしょうか?

例4:インプラント費用について普通かどうか知りたい?
インプラント費用に対し、どれが普通とか普通じゃないとかはありません。金額に何が含まれているかどうか?きちんと納得できる説明があったかどうかです。自費治療は値段も保証も歯科医院が自由に設定できますから。価格が普通とかよりも、「安心」が含まれているかどうかです。

例4:インプラントが取れた!?
インプラント治療にせっかく費用を掛けたのに取れてしまった!という相談も少なくありません。良く、「高い金をかけて治療したのにダメになった!」と言う方も。定期メンテナンスをしていなかった方、口腔管理を怠っている方が意外と多いのです。ダメになった時にだけ保証のことを言ったり、歯科医院のせいにするのは都合が良すぎると思います。せっかく高いお金をかけたのですからインプラント治療後には口腔内のケアにも気を使い、口腔内を改善する事に興味を持って、口腔内全体の予防治療に取り組んでいきましょう。
インプラントは怪我を治すように取って着ける治療ではありません。


「引越し先での歯科探し」

既にインプラントが口腔内に入っている方が転勤や引越しなどで歯科探しに苦労されている方がとても多いです。都市部では受け入れる歯科医院も増えて来ました。ですが、患者さん自身も口腔内に使用されているインプラントメーカーの製品名やサイズなどを認識していない場合も多く、患者さんに使用メーカーを伝えていないという問題も。都道府県によっての地域性もありますが、「他の院で治療したインプラント患者を診るとトラブルの元になる」という触れ込みが出ている地域もあります。これは、他の先生が行なったインプラント治療箇所に対して意見を言ってしまうと、決して悪意がなくても元の先生に矛先が向いてしまうことなどが原因です。本当にやむなく引越しで転院する方にも影響がある問題であり、「インプラント難民」を増やしてしまう原因です。まだまだこの歯科業界全体で解決していかなくてはいけない問題かもしれません。こうした問題にもインプラント名医検索システムは歯科医院と患者さんの間に立ち、1つ1つ問題を解決しています。


「歯科医院を紹介してもらいたい」

TVや雑誌などでインプラント治療がクローズアップされ、10年前よりも患者さんも歯科選びを慎重に運ぶ様になった様に思います。これが1番難しいのですが、電話でご相談者さんと話した感じや口腔内の状況の程度(難しい症例なのか?通常の症例なのか?)などを考慮し、通院までの場所や時間など慎重に判断してマッチングしています。また、都心部と地方では歯科探しのポイントが若干感覚が違う様に思います。また、トラブルの種類によっては紹介先が限られる場合も。相談者さんからの紹介のご要望には上記記載の転勤や引越しの場合をはじめ、全くの新規でこれから治療を検討している場合、治療途中でも続きの治療が出来る歯科を紹介してくれ!など様々です。私が歯科業界を見て来た経験でのインプラント歯科医院の選び方をリアルにお伝えしています。これは、「歯科を知るならば、いろんな歯科を見て、多くの歯科で治療を受ける事=デンタルIQを高める」というある先生のアドバイスを元に相談者の方にご紹介しています。


「トラブル」

トラブルにもいろいろな種類があり、勝手に患者さんがトラブルと思い込んでいるケース。これは防げる内容(患者さんの思い込みや勘違い)であれば何とかご説明でご理解ご納得いただける場合もあります。上記の項目でも記載がある通り、それ以上トラブルを発展させない様に防ぐ役割をインプラント名医検索システムは行います。ただし、既に治療を行なった歯科医院との関係性が崩壊し、明らかに歯科医院側に誠意が無く、あまりにも悪質な場合(同じ歯科に対してのクレームが複数であり相談内容が同じ場合)には、過去の相談事例を元に患者さんの意思を尊重して対処します。中には裁判に発展したケースもあります。これは、裁判する事が目的ではなく、その様な歯科がそのままずさんでは、きちんとインプラント治療をやっている他の歯科医院にも迷惑が掛かる。インプラント治療という括りで同じに見られてしまう。全てのところがそのように勘違いされてしまうというのを防ぐためです。


「治療による特定症状、後遺症、ミスが既に確認できている場合」

特定症状については下顎奥歯4番、5番、6番、7番の臼歯部のインプラント治療での「痺れ」です。
治療を行なってすぐの場合もあれば、時間が経過して症状に悩まされていると相談をいただくケースと2種類に分かれます。直後の場合は手術侵襲のため腫れ、炎症から一時的に痺れが起こっているということも十分に考えられます。その判断は当方では行えないので、期間が治療を行なってすぐの場合には念のため治療を行なった先生にすぐ相談することを勧めてます。
レントゲン上では全く問題なくでも「痺れ」の症状を訴えているケースもあります。早めに対処すれば症状が治まったり緩和される場合もあれば、一度その症状が出てしまえば残る場合もあるので迅速にアデホスやメチコバールを処方する先生もいます。もちろん早めに対処してもダメな場合もあるので、そればかりは神様でも分からないのが神経の圧迫や損傷です。インプラント体が骨と結合してからでは遅い場合もあるので急がせる様にしています。ただ、その時の先生の対応があまりにも誠意がない場合、説明を省略してしまった場合は、高い確率でトラブルに発展しているケースが多いです。後遺症や治療ミスは、その症状(現状)が「確実にインプラント治療によるものなのか」を医療機関に診断してもらい特定しなければいけません。

前歯のインプラント治療では、最初の治療計画ミスや治療後はどうなるかを患者さんにしっかり伝えていない場合において、歯肉と被せ物の隙間の金属が見えてしまう、白い歯がビーバーみたいに長くなったなどに問題が起こります。患者さんの過剰なまでの審美性の追求の場合もあります。最初の計画と治療結果のギャップが大きく異なる場合にトラブルに発展することが多いのですが、この場合もどうしたいのか?という相談者さんの要望を伺い、専門家の先生にご相談します。なるべく前向きに治療を継続することが望ましいので、負のエネルギーに力を注がない様にアドバイスしています。
2015年には、フィクスチャー側のアバットメントとの接合部のネジ山を壊して、患者さんに告知していなかったケースでは、他院での診療でその事実が発覚。裁判に発展したケースがあります。
弁護士の先生も「弁護士」という括りで全て同じではありません。刑事事件が得意な先生もいれば、医療裁判が得意な先生などに分かれます。その中でも医療裁判は専門用語も分野それぞれで幅広く、歯科裁判には歯科、その中でもインプラントにはインプラントと詳しい先生を探すのは大変です。インプラントの前例を持っている弁護士の先生を探すのは結構大変です。


「歯科医師の対応への苦情、情報提供」

意外と多いのが歯科医師の患者さんへの対応の不満の苦情です。
高齢者の患者さんのインプラント治療では、高額なAll-On-4(下顎で200万)のインプラント治療を先生が「身内の方を連れてこない様に!」と言い説得。身内を立ち会うことを要望したのを先生は無視し、判断力が低下した年金暮らしの患者さんへの治療締結などの情報提供もありました。今後私みたいな方が増えない様に!との思いを込めて、レントゲン画像と一緒に送ってくれる方もいらっしゃいます。

内部告発では歯科助手や研修医が患者さんの口腔内を削ったり咬合調整している、2重請求、領収書改ざん、です。本当にこのままここで勤務してて良いのだろうか?法律で禁止されていることをやっていたら私まで罰せられるのでは?と心配して相談される方もいらっしゃいます。

苦情に関してはトラブルにも近いのですが、その場の返答に誠意が感じられないと言うものが多く、最初に散々自分の腕を自慢してたのに良い結果が得られなかった場合などに先生が出てこなくなったなど、最初の期待感と結果とのギャップが大きい場合にあり、ほとんどの場合がその後の対応が不誠実だった時に起こっています。


TV、メディア実績・番組への情報提供

平成29年1月26日
フジTV「ノンストップ」
あなたの知らないセケン
インプラント名医TV放送1
インプラント名医検索システムTV放映
実際の当サイトの相談例を元に、インプラントDr.インタビューにもご出演していただいている港区高村歯科医院の院長の高村剛先生に生放送でご出演していただきました。

当サイトに寄せられたトラブルの相談内容をもとに高村先生が解説。
「安売りインプラント」や、インプラント以外の治療をやりたがらない「インプラント屋さん」についても解説。
※今でも静岡県浜松市、杉並区久我山、他、などで格安インプラントを売りにする歯科医院が存在。

名医の先生の考えはインプラントが全ての治療では無く、様々な口腔治療の上にインプラント治療が成り立ちます。
見逃した方は「インプラント相談」のページをご覧ください。


取材を振り返って

多くの方が1度は絶対に治療に行ったことのある病院。
それが「歯医者さん」だと思います。

実は、私自身も元々は「歯が痛くならなかったら歯医者さんに行かなかった」という1人です。

多くの患者さんが何らかの症状が出た時に、「行けば必ず治る!」と思って病院などに通院することと思いますが、行けば必ず治療の成功が保証されるものでは無いという認識が日本人は少ないように思います。
「痛みが取れれば治った」と勘違いするような人もきっと多いはず。


特に日本の歯科治療においては私自身が元々そうであったように、患者さんの口腔意識の低さ、認識の甘さ、が目立ちます。


歯科医院は患者さんを診るのがお仕事ですが、歯科医院に来る患者さんには口腔管理ができている人がお越しにもなれば、口腔管理が出来ていない人など、本当にさまざまな方が治療にお越しになられます。


口腔管理が出来ていない方に限って「安く短い期間」で治療をしてくれ!と望む傾向にあり、すんなりと治療がうまくいかなければかなりの高確率でトラブルが起きると思っています。

これでは歯医者さんもたまったもんではありません。

また、一部の歯科医院ではそのような「歯科治療を安易に考える方」をターゲットにした広告戦略でインプラント希望の患者の集患を考え、その方がどんな患者さんかも把握せず、コミュニケーションもとらず、短いサイクルで事務的かつ機械的に次から次へとインプラント治療に取り掛かる歯科医院があるのも事実です。
TV取材において、「番組的にはトラブルだけをクローズアップした構成の方が視聴者の方に面白いのかな?」という雰囲気でしたが、間違った情報になるのも歯科が悪者になるのも良く無いと思い、実際に当サイトにご相談のあった患者さんに協力してもらって、ある程度納得のいく内容で放送されました。
番組の歯医者さんの再現VTRが、ある歯科医院の先生の誠意の無さの雰囲気にとても似ていてちょっとびっくりしました。(ミスしても一切表に出てこない、誠意がない、トラブル複数)

フジTVで放映されたトラブル内容は実際に当サイトに相談のあったケースですが、やはりインターネットの「ランキング」「口コミ」などで安易にインプラント治療を行う歯科医院を決めてもらいたく無いと思います。
「格安インプラント」などに目を惹かれて釣られてほしく無いと改めて思います。
そうした適当なパクリ主体のキュレーションサイトやそのようなサイトに掲載する歯科医院が少なくなる事を願いたい!と思いました。


結局は、最終的に「人の手で行う」のが治療です。

放送後、「患者は客だろ!」みたいな電話をいただきましたが、残念ながら間違いです。
患者は「客」じゃありません!
患者とは本来病気があり治療に来る人が患者であり、サービスを受けるわけではありませんので客ではありません。
サービスを受けるという感覚の人は、サービスを主体にして医療を行なっている歯科医院を探せば良いと思います。
医療においての患者とは症状がありそれを治療する者と受ける者の関係です。
だから受診という言葉があるのです。
医療においては「サービス」とか「接客」とは言いません。

こうした治療への意識を高め、患者さんと歯科業界の両方に貢献できればと放送後に改めて思いました。


歯科医師の先生からのご相談内容

「インプラントが上手なDr.に出張を依頼したいのだがマッチングしてもらえないか?」
講習会などでは自分の診ている患者さんを治療するわけではないので、実際に自分の院の患者さんを経験豊富な先生に治療をやりながら教えてもらい、治療後の面倒もしっかり見てくれる先生を紹介してもらいたい。

「患者さんとのトラブルで、歯科治療に詳しい弁護士の先生を紹介してくれないか?」
歯科医院にとっても社会のルールを守らない患者さん、一方的に希望だけ押し付ける患者さんは先生も当然診療したくありません。このケースは、初診時で患者さんがボイスレコーダーで会話を録音します!と言った神経質な患者さんで、案の定、重箱の隅を突っつく様なクレームを言ってきたパターンです。歯科での医療裁判では、歯科医療の事に詳しく、歯科裁判の経験がある弁護士の方が話が伝わりやすい様に思います。

「リカバリー治療を行なってくれる先生に来てもらいたいのだが」
総合病院の口腔外科で骨造成手術が上手くいかなかったケースです。総合病院は内科、外科、口腔外科など色々な科があり院長先生はその様な時に相談できる所が少ないと言っておられました。ご掲載していただいてる先生の中からスケジュールの合う出張できる先生、リカバリー治療の経験数が豊富な先生に出張手術を依頼しリカバリー治療を行っていただきました。


治療承諾書、見積書などを導入したい

今までは「技術だけを磨けば患者は来る!」と思っていた先生も多いはずです。
ですが、現行の歯科の保険診療の内容は治療とは程遠いものも含まれており、「処置」と「治療」の違いがハッキリしてきたのを実感されている先生も多いと思います。歯科医院などで、こうした書面などのアウトラインの導入を行うにあたっても患者さんのニーズと先生が行う治療とマッチングしてなければいけないと思います。どの様な書面が良いのか?A4にプリントした紙で良いのか?印刷した方が良いのか?などといったご相談から、記載する文面、内容のご相談を良くいただきます。患者さんへのご説明の際に使用するチェックリストなどの書面をアドバイスしてもらいたい!などのご相談も良くいただきます。こうした書面の導入は、「言った言わない」を防止するだけでなく、歯科治療が医療であることの患者さんへの認識にも繋がり、他院との差別化になるとも当サイトは考えています。

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