インプラントの不定愁訴

インプラント治療と不定愁訴について

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インプラント不定愁訴

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不定愁訴とは?

インプラント治療を行なった患者さんでごく稀にあるのですが、CTやレントゲン上では全く問題ない、治療自体にも見た目にも問題ないのにもかかわらず、ごく稀に「舌がインプラントに触れるとしびれる」「灼熱感がある」「ミシミシする」「肩や首が凝る」などと不定愁訴を訴える方がいらっしゃいます。
不定愁訴とは、「検査をしても原因とするものが見当たらないこと」を指しています。
医学的根拠(エビデンス)と結びつかない症状ですね。
この時点で「インプラント治療が失敗した!」と思い込む方が多いですが、失敗では無いと思います!
この状況を失敗した!と思う方は、「このような症状になったのはインプラント治療ををしたからだ!」だったら治療自体に問題があったからと半分いいがかりみたいな事を言い出します。
「じゃあインプラント治療しなければ良かった」と、発想がついつい短絡的になってしまいがちです。
治療を行った先生も、「何で治療自体は全く問題ないのに、こんな症状を訴えるのだろうか?」と意味不明であり、困りはててしまいます。「少し様子を見ましょう」としか言えないです。
それは、インプラント治療をしたらこのような症状が出るという医学的根拠(エビデンス)が無いからです。

「不定愁訴」という言葉は、良く接骨院や整骨院などでは使われている言葉で、分かりやすく言うと交通事故などでむち打ち症状などが出て、レントゲンでは異常ないから大丈夫と病院に言われたけど、関節や筋肉に痛みや違和感を感じられる場合などに「不定愁訴」という言葉が当てはまります。

不定愁訴(ふていしゅうそ)とは、「頭が重い」、「イライラする」、「疲労感が取れない」、「よく眠れない」などの、何となく体調が悪いという自覚症状を訴えるが、検査をしても原因となる病気が見つからない状態を指す。患者からの訴え(主訴)は強いが主観的で多岐にわたり、客観的所見に乏しいのが特徴。症状が安定しないため治療も難しく、周囲の理解も得られにくい。

身体表現性障害、心身症、軽症うつ病、気分変調症、 パニック障害、全般性不安障害、心的外傷後ストレス障害、急性ストレス反応、適応障害などの可能性が含まれる。 自律神経失調症と診断されることも多い。

先進国であっても、ビタミン欠乏症やその他の必須栄養素の栄養失調を原因とする不定愁訴も、体力の無い子供、高齢者に見られる。
ウィキペディアより抜粋=「不定愁訴


相談者の方では女性に多い?

私は、お医者さんではないので、このような相談が電話で来た場合には複数の歯科医師の先生に確認する事が多いのですが、ご相談者の殆どの方に共通するのが圧倒的に40代後半からの女性にこのような原因不明の症状を訴える方が多く見られるという事です。しかも、共通して神経質な方で、自分では神経質と思っていない方です。
【訴える症状】

・舌がインプラントの被せ物に当たると灼熱感がある。
・締め付け感がある。しかも症状がいつも続くわけではない。
・首や肩が凝る。
・ダルい。、他
などの症状をおっしゃる方が多いです。
ご相談者の方に、決まって同じ質問をするのですが、「そのご自身の症状を1日ネットで検索する時間はどのくらいですか?」と聞くと、殆どの方が毎日と言うのです。
検索窓に「インプラント 痺れ」とか、「インプラント 原因不明」などのキーワードを調べては、様々な情報を拾ってしまい、もしかしたら自分もこうなのかもしれない!と違う事まで思い込んでしまう「負のスパイラル」を自ら起こしている方が特に多いです。
すべての行動や生活リズムがネガティブパターンなのです。
中にはあちこちの病院に行っては紹介状を書いてもらい、また違う病院に行ってその都度検査してという繰り返しを10年も続けられてた高齢者の方もいらっしゃいました。でも結果はどこに行っても「異常なし」と言われているのです。

ある歯科医師の先生が言うには、まず「神経症=うつ」を疑った方がいいと。
しかも相談者の方は、自分ではうつと認めたく無い方が多いので、それを伝えると突然怒る方が多いのです。
この感情の起伏や自覚症状が無いのがさらに不定愁訴を悪化させる原因にもなっているかもしれません。
更年期障害や自律神経失調症などいろんなものがミックスして、特定ができないと言う事はあるのかもしれませんね。
まず、自分の状況をしっかりと受け入れて、生活リズムを正しく戻し、気持ちから改善していかなければ治るものも治らないと先生は言ってました。
ポジティブパターンの生活リズムや行動の方にはこのような症状を訴える方は圧倒的に少ないです。
むしろインプラント治療をやって良かった!と幸せいっぱいに明るく話をされる方が多いですね。
そう考えたら、お悩みの方はどちらの方が良いですか?まずは気持ちから改善しませんか?


少し様子を見ましょう!としか言えない

医学的検査で異常がない。前例が無い。医学的根拠(エビデンス)が無い。このような場合には歯科医院でも「様子を見ましょう」としか言えません。
でも、この時に
「先生に症状を訴えたけど何もしてもらえなかった!」「いつも様子を見ましょうとしか言われない」
「でもインプラントをしてからこの症状が出るようになったのだからインプラントが悪い!=先生の治療が悪いんでしょ!」→「インプラント治療失敗と自分で勝手に決めつける」
と、悪い方向に気持ちが向いてしまう患者さんがいらっしゃいます。
こんなんだったらインプラントしなければよかったとまでおっしゃる方も。

中にはインプラント治療を行ったからシェーグレン症候群になったと言うメチャクチャな方もいらっしゃいました。(←たぶんインプラントとの因果関係は無いと思いますが。本人さんはそうだと思い込んでいる。)
原因が分からないものに対しては医師は正直何もできないので、様子を見ると言うことが最善なのです。
この流れのまま大きな病院などに行って、検査を受けた多くの方が、最終的に心療内科や神経科に回されて薬を処方されて飲み続けるという方も少なく無いと思います。
これは実際にあった話なのですが、「症状が出る」「おかしい」と言っていた相談患者さんに歯科医院を紹介し、「全く問題ないから大丈夫だから!今日から1週間薬の服用もやめて、インターネットでの検索もやめて我慢してごらん!天気の良い日に毎日1時間散歩してね!絶対だよ!約束守れる?」と、自己暗示的に患者さんに説明し、1週間後の診療の時には顔は晴れやかになって症状も出なくなったという方が何人かいらっしゃいます。
そう考えるとやはり「神経症」「思い込み」なども原因になっているのかもしれませんね。


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糖質とMSGの過剰摂取も不定愁訴を引き起こす?

ある歯科医院の先生に協力してもらい、患者さんの普段の食生活を聞いてもらいました。
もちろん正常な患者さんから面倒な患者さんまで。
そうすると「糖質の異常摂取」の方が結構いらっしゃるんです。
もともと歯医者さんに通う理由は「虫歯」の治療がほとんどですよね。
甘いものを食べて虫歯になるというパターン。
もともと糖質異常の患者さんが集まる場所が歯科と言っても過言じゃありません。
お菓子、ケーキなど身体が甘いものを欲しがっている!というのは中毒と言ってもおかしくないでしょう。
最近は「エナジードリンク」なんかが流行ってますよね。
缶1本あたり恐ろしい程の砂糖が入っています。
3gのスティックシュガーにして20本ほど。
食品の成分表示や原材料のところに「アミノ酸」と書いてありますよね。
あれって「グルタミン酸ナトリウム(MSG)」です。
科学の力で脳が美味い!と感じる訳ですから中毒になるのは当たり前です。

不規則な生活の上に食生活も乱れていれば、不定愁訴を引き起こす可能性も「大」ということです。
病気になるのも自分。
病気を治すのも自分。

これを機に日本人本来の食生活に戻してみては如何でしょうか?


このような患者さんの特徴

・夜眠れない(睡眠薬を飲まないと眠れないと勝手に思い込む)
・夢を見る(食いしばりや歯軋り)
・色んな事が気になる(鍵を閉め忘れた、ガスの消し忘れ、電気を消したか?気になる人)
・ネット上の情報にとらわれすぎ(特に高齢になってからのネット中毒)
・家族や友達の意見を優先する(自軸がない人)
・心療内科に通院している(病気と診断され効かない薬のお世話になる)
・アニメやフィギアなどのものに対する依存傾向が強い
・変なこだわりが強い
・若い時で時間が止まったままの人
・感情の起伏が激しい(落ち込む、怒る、話が長い、メモを取る、等)
歯科では時系列をすべて説明する様な話が長い患者さんは一見慎重さが伺えるのですが、実際は慎重などではなく「ただ単に話を聞いてもらいたい」という傾向が強い患者で、私はこれだけ悩んでいるのです!苦労しているのです!と悲劇をアピールし、同情してもらいたいというのがほとんど。
そのような患者の半数は治療に踏み切らない「あちこち聞いて廻るだけ症候群」だとおもいます。
その様な患者さんに「それでどうしたいのですか?」と聞くと黙ってしまう方が多いのです。
もし歯科の先生がこの文章を見ているならば、その様な患者さんにどうしたいのかハッキリと聞いてみてください。
その相談以降も聞いて廻る様な行動をする患者さんかどうかを判断してみてください。
もし患者さんがこの文章をみているならば、いつからその様な行動を取る様になったのか考えてみてください。そしてどれだけ治療から遠ざかっているのかを。脱薬、そして食生活の改善と規則正しい健康な生活をしてみてください。ネガティブな相談をするよりも、健康に興味を持ち、美味しいレストランを探すなど、そういう思考に切り替えられる方が治ると思います。

これらは一般的に
・鬱(うつ)
・神経症
・統合障害
・自律神経失調症
・パニック障害
・発達障害
・強迫性障害

精神科や心療内科的にはこの様に診断されてしまいます。
これらはあくまでも病名であって、一言で言うと脳内化学物質の分泌異常なのです。

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implant@info

投稿者の記事一覧

【インプラント名医検索システム編集長】
複数の歯科医院の事務長、歯科スタディーグループ事務長、歯科や整骨院などの経営アドバイザー、web制作、コンサルタント業務を中心に、さまざまな医療関連の記事の執筆活動を行なっている。

【経歴】
1973年東京都生まれ
2006年にネット通販、web制作、輸入食器卸売販売、広告代理店の会社を設立。

日本で1番最初に韓国食器や生マッコリの通販を始め、韓国のざくろ酢(ホンチョ)を日本で流行させた実績を持つ。
歯科の個別指導も経験し、現在20箇所以上の歯科や整骨院などの医院事務長、アドバイザーを担当。

インプラント治療が上手くいかなかった患者さんやトラブルを抱えた患者さんの電話相談、インプラント治療を考えている方への歯科医院選びのアドバイスを日々電話やメールで行なっている。

TV番組、雑誌など積極的に取材協力している。
協力著書に「赤ずきんちゃん お医者さんは気をつけて」

2007年歯科インプラントポータルサイト
「インプラント名医検索システム」を公開。
2017年東京交通事故治療ガイド
「 整骨院・接骨院検索システム」を公開。

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