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【2023年最新版】なぜ大手のインプラントメーカー製品が良いのか?

インプラントの歯科の選び方

なぜ大手のインプラントメーカーの製品が良いのか?解説します。

日本国内で主に流通するインプラント製品は1ピースインプラント、2ピースインプラント合わせて2023年現在で約30社120種類あると言われています。

認可されていない製品(海外では発売されているが日本国内では認可が下りていないもの)まで含めたらこの数を大きく上回ります。

どれくらいの製品があるのかは下記のリンクを参照

インプラントメーカー比較・一覧
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患者さんからは製品の指定はできません!

もちろん患者さんから「先生!この製品でお願いします〜」といった指定や注文はつけられないので、患者さんはその製品を扱っている歯科医院で治療を受けなくてはいけません。

なので、最初の歯科医院選びが重要だというのはこのサイトのどのページでも書いてある通り大事なのです。

時代と共に製品は年々進化する

新製品の開発は、現場でインプラント手術を行う先生のフィードバックをはじめ、形状、表面構造、材質など様々な部分が進化します。

まず、先生側(術者)から製品に求められるのは

  1. 埋入して比較的短期間で骨と結合すること
  2. 初期固定が良い
  3. アバットメント部分のネジが緩みにくい(2ピース)
  4. 長期維持
  5. 歯周病菌などの感染リスクが少ない
  6. 計画通りに埋入できる

などが挙げられます。

特にHAコーティングタイプのインプラントはコーティング層や形状が年々進化を遂げており、(国内メーカーA社を除き)続々と新製品を開発しております。

HAって何?

HAとはハイドロキシアパタイトの事で、アパタイトという単語は聞いた事がある人もいらっしゃるかもしれません。インプラントはチタン合金で出来ていますが、その骨と接する部分の表面にHAがコーティングされているんです。

また、海外のメーカーも一時HAコーティングタイプのインプラントを止めたのですが、再度新たに開発してHAの新製品を販売して流通しております。骨との結合において改めてHAコーティングの良さが見直された形ですね。

要は、埋入してから短期間で骨と結合するにはHAコーティングは優秀であり、骨との親和性も高いことから表面構造に採用されているのです。

最近は人工骨などの骨補填材もこのHAに近い成分で作られているものが多く、インプラントの表面構造や骨との相性も良いことからHAが採用されています。

安売りインプラントの終焉

【インプラント20万】などの安売り低価格インプラントは時代の終焉を迎えたと言っても過言ではありません。

新宿、池袋、杉並区久我山、板橋区浮間舟渡、台東区三ノ輪、静岡県浜松市・・・

このようなところで繰り広げられていた格安の価格競争はすでに崩壊。

適正価格に戻した歯科医院
インプラントシステムを変更した歯科医院
経営に無理があって潰れた歯科医院

など、現在はその歯科医院もそれぞれの道を歩んでいます。

その、格安インプラントに使われていた多くの製品が国内A社のHAコーティングの1ピースインプラントと言われています。

歯科業界の人間であれば誰しもが知っている話ですが、このメーカーの製品は骨との結合が早い製品なので、爆発的に日本全国の歯科医院がインプラント治療を採用することとなり一時代を築いたのも事実。

ですが、設計からかなりの年数が経っており、今では他のメーカーが続々と新設計のインプラントが発売され苦戦している状況です。

会社のノルマもキツく、数多く歯科医院に販売するために価格を下げた。営業マン個人が在庫を抱え、高度医療機器の免許がない営業が個人で抱えた在庫を歯科に販売したり、領収書を作ったり・・・

最近メーカーの公式HPには「これが会社発行の領収書です!」と、まるで今まで偽の領収書があったことを認めると言わんばかりに書いています。

歯科医院へのインプラントの卸はメーカー直販で買うか?正規販売代理店から買うか?と2通りの方法がありますが、小規模メーカーでかつ営業ノルマが厳しい会社に起こる弊害がモロに露呈したとしか言いようがありません。販売価格の崩壊を防ぐ事をきちんと行っている大きいメーカーではあまり聞かない話です。

これを正すため、最近は歯科医院に販売するインプラント体の値段も上げて、ロッドで管理する事を始めたそうです。

ちなみに、他のメーカー製品はきちんとロッド番号で管理されていますので、どの製品がどの歯科医院に行ったのかは分かるようになっています。

ただ、最近ではこのメーカーの営業が歯科医師に成り代わってオペをしたという怖い話も耳にしました・・・・

えっ?そんな事があるならとても怖いですね。

ちゃんとしたメーカー製品を扱っている歯科医院を探さなければ怖いですね。

火のないところに煙は立たないって言いますからねえ・・・

まあ噂であれ本当であれ、患者さんはきちんとしたメーカー製品を採用していて格安の歯科医院を探さなければ大丈夫じゃないですか?

もちろん大手メーカーではそんな事は一切ありませんので、インプラント手術を受けるのであればきちんとしたメーカー製品を扱っている歯科医院で治療を受けるのが望ましいと言えます。

外国製品ではストローマン、オステム、アストラテックなど、国産であれば京セラやブレーンベース、プラトンなどがシェアが多いので安心できるのではないでしょうか?

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