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【2022年秋】インプラント治療した歯科医院が閉院してしまった

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突然通っていた歯科医院が閉院してしまった・・・・

このような事が自分に起こってしまったらどうしますか?

虫歯治療やクリーニングなどで通っていたならさほど問題はないですが、インプラント治療や矯正治療であればそうはいきません。

2022年から当サイトへの相談で多いのが

「通っていた歯科医院が潰れてしまったが、私のインプラントを診てくれる所がなかなか無くて困っている」

「インプラント治療をしてくれた先生が突然亡くなられて、これからどこに診てもられば良いのか・・・・?」

と言う相談です。

サイナスリフト法やソケットリフト法、GBRなどの骨造成などの高度な術式を要する治療を行っていた患者さんは大変になるかもしれません。

次に診てもらえる歯科が前の先生と同じような症状に対処できる歯科医院があるかどうか?近くに診てもらえる歯科医院があるかどうか?

数軒回ったけど、どこも断られて・・・・

そんなお悩みをお持ちの方のために「インプラント治療した歯科医院が閉院してしまった場合」の解説をしたいと思います。

口腔内のインプラントが1ピースか2ピースかによっても違う

インプラント治療した歯科医院が閉院してしまった場合に新たに歯科医院を探す場合、「えっ?どこでもインプラントやっているところだったら一緒じゃないの?」と思うかもしれませんが、患者さんの口腔内のインプラントの種類によって歯科医院の探し方が異なります。

まず、インプラントの種類には1ピースと2ピースと種類が2つあります。

ストローマンSLAインプラント写真

上の写真は2ピースで、下の写真が1ピースです。

1ピースは被せ物の土台部分(アバットメント部)が最初から一体構造になっており、分割する事ができないインプラント体です。

違いは下記のリンク参照

いわゆる1回法と言われる1ピースタイプのインプラント(代表するとAQBやμ-ONE)のインプラントが口腔内に入っている方が、近くの歯科医院に足を運んだとしましょう。多分そのほとんどが2ピースの歯科医院の門を叩く事になります。

日本国内でのシェアでは2ピースインプラントが多いので、2ピースで治療を行っている歯科医院(2ピースしか知らない歯科医院)では1ピースは対応できないところが多く、「すみません、ちょっとウチではできませんねえ」と言われてしまう事が多いです。

もし診てもらえたとしても、最初のレントゲンで画像で判断できる先生ならまだしも、「このインプラントはどこのメーカー?」と診てわからない場合には判断に時間もかかってしまうという事も安易に想定できます。

「もしウチでやるなら1回抜いて、新たにちゃんとインプラントを入れるなら対応できますよ」と言われたという事も過去の相談で実際にありました。

自分が使用しているインプラント以外は勝手がわからない場合が多いという事も実際によくあるんです。

それ以外にも、患者さん自身が自分の口腔内のインプラントメーカーを覚えていない(把握していない)場合もあります。

結局足を運んだが、またそこから見てもらう歯科医院を探さなければならなくなります。

また、そのような診てもらえる歯科が家の近くにあるとは限りません。

このような状況で困っているという方も増えています。

1ピースにも2ピース対応できる歯科医院をお探しの場合、リカバリー治療や転院についてご相談はお気軽に下記の記事をご参照のうえお電話下さい。

2022年以降インプラント転院でご相談が多いケース

2020年以降、相談が多いのが

  • 杉並区久我山でインプラント治療を行った(格安インプラント)
  • 東京都板橋区でインプラント治療を行った(元々格安インプラント)
  • 東京都荒川区でインプラント治療を行った(格安インプラント)

ここ最近お問い合わせが多い地域がこちらです。

当時は格安インプラントを謳ってガンガン広告を出し、新規患者獲得を行っていました。

金勘定する歯医者

ですがそのような手法には限界があります。当然長く続くわけがありません。

安くするならどこよりも安く、かつ長くやり続けなければいけないというのが世の常。そうなるとメンテナンスも考えない患者さんや、事あることに「高い!」「もう少し安くならないのか!」などと文句を言う患者さんが多く集まってしまいます。

こんなことなら値段が安いインプラントしなきゃよかったと後悔の念を漏らす患者さんもいましたが、そうなってしまった以上そうも言っていられません。

どちらも天才肌タイプの先生で、「一生涯保障」とか「このような術は私しかできない」と患者さんに言っていた歯科もありました。

閉院理由は突然院長が亡くなってしまったとか経営的なものとか院長の引退など色々ありますが、コロナ以降2023年からはこういった歯科は増えてくると思います。患者さんの口腔内の状況を聞いて、適した歯科医院(対応できる歯科医院)をアドバイスするようにしております。

1、2本のインプラントならまだよいのですが、1ピースタイプで複数本入っているケースや骨造成を行っているケースの場合には話は変わってきます。

比較的簡単な患者さんの場合には受け入れてもらえる可能性も高くなりますが、上顎などで複数本が連結しているケースなど、複雑かつ高度な症例は受け入れてもらえる可能性が低くなります。

自分の引退を患者さんにちゃんと告知している先生もいます

歯科医師の先生も自分が亡くなるという事は、病気を患っている先生以外はほとんど考えていませんでしょう。

生涯現役!

たぶんこのような先生が多いと思います。

でも編集長の周りには、「私は65歳からはインプラント手術の本数を減らし、70歳で引退するようにし、担当した患者さんのアフターケアに力を入れるようにしようと思っています」と計画的に考えているという先生も多いです。

きちんと引き継ぎ先の歯科医院を探して引退する事も考えている先生もいらっしゃるのです。

東京都中野区で開業されている1ピースタイプのインプラントを牽引してきた名医の先生が2023年で閉院(引退)するという情報も入っております。複雑な症例の方でお困りの方がいらっしゃいましたらご相談ください。

矯正治療もインプラント治療も先払いが多い

歯科医院が突然閉院したら、「どうしよう?」とまず真っ先に思いますよね?

その「どうしよう」には「これからどうしよう?」「先にお金払ったのにどうしよう?」こうなります。

治療費支払い

まだ治療途中の方であれば本当に大変だと思います。

今までのケース、このように先払いしたケースではお金が戻ってくるという事はほとんどありません。

じゃあ先払いじゃなければいいんじゃない?

こう思う方もいらっしゃると思いますが、大学病院などの大きな病院以外の個人開業の歯科でのインプラントや矯正の治療費は先生への依頼費という意味合いが強いので、街の歯科医院であれば先払いやその都度払いが多いと考えます。(矯正の場合は装置作成や装着があるので全額先払いが多いと思います。)

デンタルローンを組んだ場合には基本的に支払いは残りますし(補償などの特例があれば別ですが)、戻ってくる事に時間を多く費やしたりすると、口腔内の悪化への進行度合いは早くなり、せっかく施したインプラントが脱離に近づく原因になってしまいます。特に複数本のインプラントが口腔内にある方は注意が必要です。

それだけインプラントが口腔内にある場合には定期メンテナンスなどインプラント周囲炎などの予防に時間を費やさなければいけないのです。

既に払ったお金の心配もありますが、施したインプラントがダメになってしまえば更に費用がかかってしまう可能性もあるので、受け入れてくれる歯科医院を早めに探すほうが賢明と言えます。

歯科の閉院でお困りの方のご相談はお気軽に

このような歯科でインプラント治療を行って受け入れ先がない、今口腔内のインプラントにトラブルが生じている方はご相談ください。

インプラント相談0120198017

スマートフォンでのご相談は画像をクリックすると電話がかけられます

当サイトでは引退を考えている歯科医院の先生と、リカバリー治療が可能な歯科医院とのマッチングも行っております。既存患者さんへの配慮もお考えの先生にもご安心していただくためにもご相談ください。(東京都内限定で試験的に行っております)

患者さんは今よりも通うのがもしかしたら遠くなるかもしれませんが、きちんと対応できる歯科医院であれば患者さんも安心できますしね。

やはり複雑かつ高度な治療を施した患者さんは先生も気になると思います。そのような先生にも患者さんにも安心してもらえるようマッチングしております。

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